ピュアであるということ 前編
いまの時代はピュアであることが1つの価値になりうる時代だと思います。
純度100%、無農薬、無添加…
芸能人も純粋無垢であることが売りになります。
嫁と昼間に何気なく会話をしていたときのことです。
娘の将来の話になった時に、
「あなたの収入だけじゃ娘ちゃんは大学なんか絶対通わせられないよねー」
と言ってきました。
まあ、たしかにいまの生活水準を維持したまま、私だけの稼ぎで娘を大学に入れるのはちと厳しいです。無理ではないと思いますが。
ただ、いまの生活水準を維持しながらちょっときついなぁ…とは思いますが。かなりお金の使い方も荒いので。誰の、とは言いませんが。
年収だって平均値は余裕で超えてるもん!
世間一般の生活水準なら余裕で大学行かせられるもん!
嫁も悪気は無く、純粋無垢な気持ちで言っているだけだと思うのですが、ピュアだからと言って全てが賛美されるわけではないのです。
ピュアすぎるが故に詐欺に引っかかる人もいるし、化学調味料使った方が料理が美味しいこともあるし、純粋人間すぎて何教えても全く蓄積されないこともあるし。
嫁の怒りもピュアであるが故と思えば、許せるような気がしなくもない気がするのは気のせいでしょうか。
ちなみにわたしはマヨネーズはキューピーピュアセレクト一択です。あの味はピュアゆえの味だと思います。やはりピュアも良し悪しですね。