鬼嫁 時々 後輩(仮)

嫁の話と、時々、会社の後輩の話

立場変われば

立場が人を作る、変えるということはよく言われます。最近、自分自身感じる場面がありました。

 

私はIT関連のコンサル業務に従事しています。

IT関連なので、やはり残業は多い方です。在宅勤務に変わっても、そこはあまり変わりませんでした。娘が産まれた後も、以前よりは減ったものの突発的な残業などはよくありました。

そのたびに、嫁からは、「私と仕事、どっちが大事なの!?」という、解無き解を求める、禅問答のような問いを受け続けました。

 

出産・育休が明けた後、嫁も仕事に復帰しました。嫁の仕事も暇な仕事ではないので、やはりどうしても飛び込みの仕事が入ってしまい、残業せざるを得なくなる時も度々あります。

基本、嫁が娘のお迎えと夕食を作る分担になっているのですが、急な残業となったらしょうがありません。急な依頼でも調整してお迎え、ご飯の支度を整えます。以前は、私が急な残業してしまう立場でもありましたので、どうしようも無いケースがあることも十分理解しているつもりです。なので、黙々とお迎えと夕食の用意を整えます。

 

ちなみに、嫁が残業から帰って来ると、「娘のご飯はこれじゃ野菜が足りない」「私はピーマンあんまり好きじゃ無いから今日の夕食食べられない」と、いろいろとコメントをくれます。

 

立場が変わると、考え方や、行動が変わるものなのかな?とふと感じた瞬間でした。