鬼嫁 時々 後輩(仮)

嫁の話と、時々、会社の後輩の話

ブログのタイトル

緊急事態です。

ブログのタイトルを変えなければいけないかもしれません。

ブログを始めてから1ヶ月も経っていないのに、由々しき事態です。

 

別に、離婚するとかではないですよ。

今日もお嫁様はお元気で、洗濯物の取り込み順についてお怒りになっていました。理由はわからない。

 

私のもとにニュー後輩が配属されることになりました。教育係は私です。これで後輩が2人目です。

 

元々、後輩が増える予定がなかったのでこのタイトルで始めましたが、増えるならタイトル考えないといけませんね。

このままでは、ニュー後輩さんまで仕事できないと思われて、酷い風評被害を受けてしまいます。

 

とはいえ、配属は7月。まだ見たこともあったこともありません。もしかしたらナウ後輩君をも超越する逸材かもしれません。

配属となり一緒に仕事を始める日を楽しみに待ってみようと思います。たのしみだなー

 

3年前の今頃は、そんな気持ちをナウ後輩君へも抱いていたことを思い出しました。

あの頃は、まだ若かったな。

松島や ああ松島や 松島や

今週のお題「575」

 

今週のお題です。

この句ですが、松尾芭蕉の句とよく言われますが、実は違うらしいですよね。狂歌師の田原坊という方の俳句だと呼ばれています。

 

よく、松島の景色に感嘆してこの句を詠んだと言われますが、実はこの句は見方を変えると、違う背景が見えてくるのではないでしょうか。

 

あるとき、田原坊さんが松島さんと旅をしていたときのことです。この松島さん、うっかり八兵衛並みのうっかりさんです。

田原坊さんが何を教えても、何を伝えても、数日経つとうっかり忘れてしまいます。

田原坊さんも、もうこんな奴とは別れたい!と思いつつも、長い旅路、1人で荷物を持って歩くにはちとつらい。

 

ある日、田原坊さんは松島さんにお使いを頼みました。近くの商店で俳句を書くために使う筆を買ってきてくれと。ちょうど持ち合わせがないからこの一両小判で買ってきてくれと。

松島さんは元気に買いに行きます。

 

しばらく経つと、松島さんは帰ってきました。手元にはちゃんと筆が握られています。

よしよし今日はちゃんとお使いできたね。駄賃にお釣りを少しやろうか、と松島さんに問いかけます。そうすると、松島さんはこう答えます。

「一両で買ってきてくれと言われたので、一両する筆を買ってきました」

田原坊さんはこう思いました。

 

松島や ああ松島や 松島や

なんでそんなの 買ってくるんだ

 

まぁ、ちゃんと安い筆を買ってきてとか、ちゃんとわかりやすい、間違えようのない指示を出さないわたしが悪いんですけどね。反省します。

 

と、こんな背景もあったのではないか、とか妄想してしまう1日でした。

間違えないような指示を出せなかった自分が悪いんだ、うん。

 

ピュアであるということ 後編

まさかの後編です。

 

歳を取ると、だんだんピュアな人というのは減ってきませんか?

ニコニコしてるけど腹の中は真っ黒な人とか、仲間を嵌めようとする人とか。皆が皆そうだとは全く思いませんが、歳を経るごとに人数比でいくと増えていっている気がします。悲しいですね。

 

しかし、わたしの周りにも、ピュア オブ ピュアと言える人がいます。そう、後輩君です。

彼ほどピュアな人もなかなかいないでしょう。

 

あるとき、これはまだ後輩君が配属された直後のことです。

ある先輩からわたしに電話がありました。今日は朝から先輩と後輩君が一緒に客先へ訪問する日です。

「後輩君来ないんだけど、何か書いてる?」

わたしのところには何も連絡は来ていませんでした。

急いで後輩君に電話をしたのですが、繋がらず…

これは何かあったか?と心配になり、その後も何度か電話やメッセージを送りますが、返事がありません。お客様への訪問時間もとっくに過ぎています。

それから更に10分後。

「すみません。体調不良でトイレにいました。今から行きます」

とりあえず生きててよかった。体調不良ならしょうがないかな、と思いながらわたしの仕事の続きをはじめました。

それから更に数十分後。

「後輩君大丈夫?連絡取れた?」

先輩からの電話です。あれ?さっき向かうって言ってたよな?また体調不良?

そう思って後輩君へ確認のメールを送りました。その数分後…

「遅刻した事実を受け入れられず、駅のベンチで放心してました。今から会社へ向かいます」

遅刻で放心して動けなくなるってピュアだなと思いました。あと、体調不良じゃなくて遅刻って言ってるし。そのへんもピュアな子だなって、更に感じた1日でした。

 

ちなみに、昨日のブログで、キューピーのピュアセレクトが大好きと書きましたが、正しくは味の素のピュアセレクトマヨネーズでした。

いままでキューピーのやつだと思ってました。

味の素さん、キューピーさんごめんなさい。

 

 

ピュアであるということ 前編

いまの時代はピュアであることが1つの価値になりうる時代だと思います。

純度100%、無農薬、無添加

芸能人も純粋無垢であることが売りになります。

 

嫁と昼間に何気なく会話をしていたときのことです。

娘の将来の話になった時に、

「あなたの収入だけじゃ娘ちゃんは大学なんか絶対通わせられないよねー」

と言ってきました。

まあ、たしかにいまの生活水準を維持したまま、私だけの稼ぎで娘を大学に入れるのはちと厳しいです。無理ではないと思いますが。

ただ、いまの生活水準を維持しながらちょっときついなぁ…とは思いますが。かなりお金の使い方も荒いので。誰の、とは言いませんが。

年収だって平均値は余裕で超えてるもん!

世間一般の生活水準なら余裕で大学行かせられるもん!

 

嫁も悪気は無く、純粋無垢な気持ちで言っているだけだと思うのですが、ピュアだからと言って全てが賛美されるわけではないのです。

ピュアすぎるが故に詐欺に引っかかる人もいるし、化学調味料使った方が料理が美味しいこともあるし、純粋人間すぎて何教えても全く蓄積されないこともあるし。

嫁の怒りもピュアであるが故と思えば、許せるような気がしなくもない気がするのは気のせいでしょうか。

 

ちなみにわたしはマヨネーズはキューピーピュアセレクト一択です。あの味はピュアゆえの味だと思います。やはりピュアも良し悪しですね。

仕事の流儀

プロフェッショナルには仕事の流儀がありますよね。その仕事に魂を込めて、自分なりの信念を持って取り組む。かっこいいですよね。

ただ、一歩間違えるとがんこ親父の面倒くさいこだわりになったりもしちゃいますよね。こだわりはほどほどがいいのかもしれません。

 

わたしもこのブログを始めるにあたって、1つルールを決めています。

 

それは、嫁が起きている間は更新しないことです。

内容が嫁と娘のハッピー生活日記なら、チラッとみられてブログがバレても家庭の話の種になるだけですが、このブログは違います。

こんなものが嫁の街でも触れたならば、烈火のように怒り狂い、その怒りの業火で塵も残さず焼き尽くされ、離婚話の種にされ、娘からも引き離され、一生養育費を搾取される人生を送ることになるでしょう。

 

なので、リスクを最小化するために、嫁が寝静まった後に、隠し食糧庫からタカラ焼酎ハイボールとおつまみを出して、ちびちび晩酌しながら、日記を書いていくのです。

 

なので、わたしがブログを更新しない日は、嫁がなかなか寝ないか、お説教タイムのどちらかなんだなと思って、哀れみの目でこのブログを読んでいただけたら幸いです。

せめて更新だけはする

今日は疲れたので、最近思った、困ったこととかを一覧を書くだけにします。

 

・洗濯物を干すときの制約が多くて困る

・ベジブロスを作ってるのですが、汚い汁と言われる。

 ベジブロスって?というのは検索してみてください。

・冷蔵庫の収納のクセがすごくて中がパンパンでちと困る

 

明日はちゃんと書きます。

それぞれの詳細はまた今度…

会社の手続きって面倒くさい

会社の手続きって面倒くさいこと多いですよね。

必要な書類を集めて、所定フォーマットに必要事項を記載して、所定の承認フローを経てようやく完了。

日本企業の場合、個社毎にこだわりの処理手順などが数多く存在します。これが、生産性を下げている一因とも言われています。

さらに細かい話は気が向いたらしようとおもいます。

 

さて、今日は娘の保育所使用料補助の手続きをした際のエピソードです。

娘ですが、1歳から保育園に入れています。保育料無償化の対象は3歳からなので、保育料は結構家計の負担になります。

しかし、私の勤務先はありがたいことに、毎年上限金額までは保育料補助を出してくれます。ありがたいですね。

 

ただ、この手続きが非常に面倒でした。

認可保育施設と認証保育施設によって手続きが違ったり、認可保育施設でも、保育所と保育施設では必要な書類が違ったり、保育料支払済を証明するエビデンスの提出が必要だったり…

何度も総務に確認しながら、なんとか資料を手配しました。

唯一良かったことは、エビデンスの提出が写メでOKだということです。在宅勤務の身としては非常に助かりました。

 

そんなこんなで準備をして、写メをパシャパシャ撮っていたときのことです。

娘の保育園は保育料の支払いが月謝袋を使っています。今時珍しい気がしますがどうなんですかね。

一生懸命写メを撮っていたら嫁から、

「なんで月謝袋の写メ撮ってるの?」

と聞かれました。

保育所の手当の関係で必要なんだってーと返したら、

「本当?」

「絶対にそんなの必要ない」

「ちゃんと確認したの?」

と、ありがたいことに手続きに抜け漏れが無いか、気にしてくれました。

ちゃんと総務に聞いたから大丈夫だよーと返すと、

「本当に?」

「今時月謝袋の写真なんて必要な会社なんて聞いたことない」

「手続き間違えてるんじゃ無いの?」

「絶対にそんな手続きありえない」

と、さらに心配してくれました。ここまで心配してくれると、感涙の海に溺れそうになります。なんとか説明して、申請させてもらえることになりました。

 

手当の支給は今月の予定です。嫁の心配が外れて、無事に振り込まれることを祈っています。

 

ただ、不思議なのが、

・なぜ、嫁は私の会社の手続きが間違ってると知っていたのか?

・嫁の会社には保育料補助の制度はないのに、なぜ他社の手続きについて知っていたのか?

です。

難しそうなので、あまり考えすぎないようにしようとおもいます。